遠距離恋愛からの結婚を考える ー結婚をする意味・温度差・距離ー
結婚について、私が考えたことを書いていきます。
自分の考えや相手の考え、それについての問題点、問いかけなど、私目線での文章になっています。
私自身はもうすぐ21歳になる社会人、遠距離恋愛中です。
ですが、現在は別れる方向で相手と話し合っています。
自分にとっての”結婚”を考える
結婚をする意味とは?
現在、私はお付き合いをしている相手と結婚するか否か決断を迫られているところです。
早くない?まだ20歳でしょ? 友人に相談するとよく言われる言葉です。
私もそう思います。
このご時世、そんな若くして結婚しても大変な思いをするだけです。
結婚するか否か、というのは何も今すぐ結婚する話ではありません。
ただ、遠距離恋愛ということは、できるだけ早く結婚に向けて動かなくてはいけないのです。
なぜか?
考えなければいけない面倒なことがたくさんあるからです。
私が考えている結婚をする意味というのは、子どものためです。
子どもが欲しいからです。
子どもという存在を意識しなければ、愛しい相手と結婚をする意味はないと私は考えています。世間体を除いて、ですが。
どうやら相手も子どもは欲しいと思っているよう。
けれど相手にとっての結婚する意味とは、私のことを本当に愛しているためずっと一緒にいたいから、そのためらしい。
籍だけ入れて、住む場所は今のまま別々の場所で。
なんてことも最近ではあるみたいですね。
相手は軽く提案してきました。
私は、それに何の意味があるのだろう?と疑問。
それは実際にしている方たちにしか分からないでしょうし、理由があってのことなのでしょう。
私たちはわざわざ籍を入れるだけなんてことをしなくても良いのです。
むしろ互いに子どもがほしいと思っている以上、一緒に住まなければなりません。
一緒に住まなければ、ただ結婚をするだけでは意味がないのです。
愛情の温度の違い
毎日声を聴きたい、デート中ずっと手をつないでいたい、何をするにも一緒がいい・・・相手はそう言います。
私はどちらかと言うと逆です。
お互い時間があるときに電話をすればいい、デート中はスキンシップをあまりとりたくない、自分(一人や友人と)の時間もきちんと欲しい・・・これが私の気持ちです。
正直、相手に合わせると疲れます。けれどどちらも相手にまったく合わせないわけにもいかない・・・。
実際には”いつも一緒がいい”という部分に関しては、今は遠距離のためどうすることもできないので後の話になります。
どちらに合わせるか、はどちらかがどちらかに譲歩すれば解決することですが、慣れるまではストレスが溜まります。
相手に気を遣わせているのかな?と考えることもストレスになるのです。(そのストレスに気づくかどうかは自分次第ですが)
女はひとりでも生きていける。
これはよく聞く言葉ですね。私はその通りだと思います。
男と女では、元々他人からの愛情の種類、受け取り方が違うのです。
私は自分ひとりでも生きていけると思います。
相手は私というパートナーがいないと(愛情的な意味で)生きていけないと言います。
これは私にとって煩わしい気持ち。書いている今も心が痛み申し訳ない気持ちではありますが、本当に煩わしいのです。
だからと言って相手に対する愛情が薄いのかというと、そうではありません。
愛情は充分にありますが、いわゆる”イチャイチャ”することが苦手なのです。
お互いが住んでいる場所の距離の遠さ
私と相手の住んでいる場所は、高速バスや電車を使うよりも飛行機を使った方が断然楽な距離です。
距離が遠すぎることによって、物の価値観の違いや地域の風習なんかがまったく違っているのです。
住めば都といいますがいくら日本国内とはいえ、今まで20年間生きてきた土地からいきなり別世界に移るようなものです。
都にはなったとしても今住んでいる土地と同じような感覚、10年間ほどは取り戻せないでしょう。
増してや子どもの時とは違い、大人になった今は毎日同じような生活の繰り返しです。感覚を成長させるにはなかなか難しいと思われます。
私は自分の世界が広がることは良いことだと思います。
失ったものと同じ分だけのメリットさえあれば。
まとめ
結婚は自分だけのものではないはず。
周り人の環境さえ変えてしまうのです。
私の大切な人は、私のことを一番愛していると言うあの人なのだけなのでしょうか?
一回きりの私の人生を決めるのは自分自身。
さて、どうしようか。